01

成形工程

工程

成形準備

材料乾燥

金型段取り

条件出し

製品評価

成形スタート（量産開始）

成形機関連におきましては、単色成形機110ｔ、220ｔ、660ｔを各1台、350t、450ｔを各2台、2色成形機は、140ｔ、400ｔを各1台保有しておりお客様の要望に合わせた製品の生産を行っています。

成形工程では、マグネットクランプや自動ゲートカット機を活用し、作業の効率化と省人化を推進中。

02

半自動塗装工程

第１塗装

平吹塗装、スーパースピンドル塗装が可能な有人の塗装ブースでオペレーターがボックス型除塵・除電装置で製品の除塵を行い塗装を行う設備です。
平吹塗装は600ｍｍ×600ｍｍのテーブル塗装、形状が複雑な製品にはスピンドル塗装が可能です。

工程

除電・除塵

低圧霧化塗装ガンでの塗装

ハンガー式熱風乾燥炉で乾燥

※フラッシュオフ(最大10分)

全自動塗装工程

完全自動化の塗装ブースです。
最大700ｍｍ×700ｍｍサイズのテーブル塗装で大型な製品の塗装が可能。

製品ラックのセットと取り出しのみを作業者が行い、塗装から乾燥排出までロボットによる製品搬送で完全無人化になっています。
製品搬送部分は４ブースに分かれていて１ブース毎にダウンフローにて塵の発生・付着を予防しています。
塗装後乾燥装置は製品1つ1つ毎に孤立した状態で格納しゴミの付着を大きく低減。

塗装工程は製品の特徴に併せ回転式霧化ガン・低圧霧化ガンを使用可能。
※回転式霧化ガンを使用する事で生産サイクル・塗料使用量の削減が可能。また、大型な製品にも対応可能。

工程

除電・除塵

純水洗浄

仮乾燥

低圧霧化塗装ガンでの
塗装

ボックス式炉にて乾燥

※フラッシュオフ(最大10分)

03

レーザー工程

・YVO4レーザ機　3台

主に、塗装剥離による印字を行います。
操作ボタンのような小さな部品から、カーナビモニタ程度の大きさの部品まで対応可能です。

・CO2レーザ機　1台

ゲートカット専用機。アクリル製品のゲートカットに使用します。

04

印刷工程

・スクリーン印刷

スクリーンメッシュを貼り付けた印刷版を使用し、文字や画像を印刷します。
平面への印刷を得意としています。

・PAD印刷

シリコンゴムで、インクを転写させて印刷を行います。
スクリーン印刷では難しい、凹凸のある製品へも印刷することができます。

・IR乾燥炉

印刷後の乾燥と成形生地アニール用で使用しています。

05

金型検査

お客様のニーズに合わせ、三次元接触測定機や画像測定機を駆使して精密な測定を行い、詳細な報告書を提出いたします。
三次元測定機（プローブ）を用いることで、平面度や直角度などの幾何公差の測定も可能です。
用途や目的に応じた最適な測定方法をご提案し、精度の高い結果を提供いたします。
※各、測定機によって最大領域サイズが異なります。